NHKラジオ(エヌエイチケイ ラジオ、英語: NHK Radio)では、日本放送協会(NHK)のラジオ放送について述べる。
概要
放送法第2条第2号に規定する基幹放送に分類される。国内で受信されることを目的とする国内放送と外国において受信されることを目的とする国際放送および中継国際放送に大別される。
放送法第20条第5項において、NHKは「中波放送と超短波放送とのいずれか(中略)がそれぞれあまねく全国において受信できるように措置をしなければならない」と規定している。しかし、離島など一部にいずれも受信できない地域が存在する。これを含めた難聴取対策として国内放送をインターネット配信している。
2021年1月13日、2021年度から3か年の経営計画が発表され、2025年度を目途に現在のAM2波から1波へ整理・削減する方向で検討を進められ、2026年3月30日に施行された[1]。
一覧
- 国内放送
- 国際放送
受信契約について
→「NHK受信料」も参照
ラジオ放送の受信料は1968年4月1日より廃止されている。現在では放送法第64条第1項ただし書の規定により、ラジオ放送に限り受信することのできる受信設備のみを設置した者は、NHKと受信契約をする必要はない(ワンセグテレビ放送が受信できるカーナビや携帯電話端末などは受信契約を要する)。
沿革
- 1925年(大正14年)3月22日 - 社団法人東京放送局[2]が放送開始(のちのラジオ第1放送)。
- 1931年(昭和6年)4月6日 - 社団法人日本放送協会[2]がラジオ第2放送を開始。
- 1935年(昭和10年)6月1日 - 国際放送開始。
- 1968年(昭和43年)4月1日 - ラジオ受信料廃止。
- 1969年(昭和44年)3月1日 - FM放送開始。
- 1988年(昭和63年)4月 - 中継国際放送開始。
- 2011年(平成23年)9月1日 - 「NHKネットラジオ らじる★らじる」として国内放送(ラジオ第1・第2・FMの3波)のインターネット配信を開始。
- 2016年(平成29年)10月2日 - 民放ラジオのストリーミングサービス「radiko」にて一部地域・期間限定での実験配信を開始(関東1都6県および福岡県、宮城県、広島県、愛媛県の5エリア。対象の放送波はラジオ第1・第2・FMの3波)[3]。
- 2018年(平成30年)
- 2019年(平成31年)4月1日 - radikoにて、ラジオ第1・FMの正式配信を開始。それに先立ち、同年3月29日をもってラジオ第2の配信が終了[6][7]。
- 2023年(令和5年)10月10日 - 事業支出改革に伴い、2026年度からAM波のラジオ第1・第2を1波に整理・削減する方針が明らかになる[8]。
- 2026年(令和8年)
脚注
- ↑ “NHK、BSは2023年度/ラジオは2025年度にチャンネル数削減へ”. phileweb (2021年1月14日). 2021年1月17日閲覧。
- 1 2 現:NHK首都圏局
- ↑ NHKラジオ「radiko」に期間限定で配信 10月2日から半年間 ORICON NEWS 2017年9月20日
- ↑ NHKラジオのradiko.jp配信、4月12日正午から全国へ拡大 AV Watch 2018年3月22日
- ↑ ラジコでNHKラジオが聴ける4月12日(木)より、全国を対象に2018年度の実験配信を開始 株式会社radiko 2018年3月22日
- ↑ 2019年度 radiko経由のNHKラジオの配信について NHK広報局 2019年3月22日
- ↑ 2019年4月以降のNHKラジオ配信について radiko 2019年3月22日
- ↑ 「NHK、1000億円支出削減へ AMラジオは1本化 中期経営計画」『産経新聞』2023年10月10日。2023年12月18日閲覧。
- ↑ “NHKラジオ第2放送、今夜で完全終了 - 週刊アスキー”. 角川アスキー総合研究所 (2026年3月31日). 2026年6月19日閲覧。
- ↑ “NHKラジオ再編のお知らせ”. NHK. 2026年6月19日閲覧。
関連項目
外部リンク
- NHK ONE らじる★らじる
- 海外向けラジオ番組
- ウグイスは鳴かなかった 〜ラジオのはじまり〜 - マンガで読むNHKヒストリー - ウェイバックマシン(2015年9月27日アーカイブ分)
- ラジオ放送開始 - NHK放送史
- ローカル放送 - NHK放送史
