1000メートル競走は、1000メートルを走るタイムを競う陸上競技トラック種目で、中距離走に分類される。

記録自体は公認されているが正式種目ではなく、関係者の間では主に中長距離選手のトレーニングとしての位置付けが強い。

競技としては、ヨーロッパアフリカでは比較的盛んに行われており、ダイヤモンドリーグの公式種目として実施されることもある[1]。日本国内では前述通りの位置付けのため、小学生の大会や地方の記録会等のごく一部で実施されている程度となっている。

競技会や関係者の間では1000m(1000メートル)1000と略される場合がほとんどで、中学校・高等学校の体育祭や体力測定などでは1000メートル走と呼ばれることもある。

世界歴代10傑

男子
タイム名前所属場所日付
1 2分11秒83エマニュエル・ワニョイニスワヒリ語版 ケニアモナコ2026年7月10日[1]
22分11秒96ノア・ヌゲニ ケニアリエーティ1999年9月5日
32分12秒18セバスチャン・コーイギリスの旗 イギリスオスロ1981年7月11日
42分12秒77ジェーク・ワイトマンイギリスの旗 イギリスモナコ2026年7月10日
52分12秒88スティーブ・クラムイギリスの旗 イギリスゲーツヘッド1984年8月9日
62分13秒08タウフィク・マフルーフィアルジェリアの旗 アルジェリアトンブレンヌ2015年7月1日
7 2分13秒13 マルコ・アロップ カナダの旗 カナダ ザグレブ 2024年9月8日
82分13秒49アヤンレ・スレイマンジブチの旗 ジブチローザンヌ2016年8月25日
92分13秒62ケネディ・キムウェイック ケニアニース1999年7月17日
アブバケール・カキスーダンの旗 スーダンユージーン2010年7月3日
女子
タイム名前所属場所日付
12分28秒98スベトラーナ・マステルコワロシアの旗 ロシアブリュッセル1996年8月23日
2 2分29秒15 フェイス・キピエゴン  ケニア モナコ 2020年9月14日
32分29秒34マリア・ムトラモザンビークの旗 モザンビークブリュッセル1995年8月25日
4 2分29秒77 ネリー・キプチルチル  ケニア モナコ 2025年7月11日
52分30秒6Tatjana Providokhina英語版ソビエト連邦の旗 ソビエト連邦ポドリスク1978年8月20日
62分30秒67Christine Wachtelドイツの旗 ドイツベルリン1990年8月17日
7 2分30秒70 キャスター・セメンヤ 南アフリカ共和国の旗 南アフリカ共和国 ベルリン 2018年9月2日
8 2分30秒71 アディソン・ワイリー アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 モナコ 2025年7月11日
9 2分30秒82 ローラ・ミューア イギリスの旗 イギリス モナコ 2020年9月14日
102分30秒85Martina Kämpfert-Steuk東ドイツの旗 東ドイツベルリン1980年7月9日

エリア記録(屋外)

男子
エリアタイム名前所属場所日付
アフリカ2分11秒96ノア・ヌゲニ ケニアリエーティ1999年9月5日
アジア2分14秒72ユスフ・サード・カメルバーレーンの旗 バーレーンストックホルム2008年12月22日
ヨーロッパ2分12秒18セバスチャン・コーイギリスの旗 イギリスオスロ1981年7月11日
北アメリカ2分13秒13マルコ・アロップカナダの旗 カナダザグレブ2024年9月8日
南アメリカ2分14秒09ジョアキン・クルスブラジルの旗 ブラジルニース1984年8月20日
オセアニア2分15秒13ピーター・ボルオーストラリアの旗 オーストラリアオストラヴァ2026年6月16日
女子
エリアタイム名前所属場所日付
アフリカ2分29秒15フェイス・キピエゴン ケニアモナコ2020年9月14日
アジア2分35秒30ネリー・ジェプコスゲイバーレーンの旗 バーレーンベルリン2018年9月2日
ヨーロッパ2分28秒98スベトラーナ・マステルコワロシアの旗 ロシアブリュッセル1996年8月23日
北アメリカ2分30秒71アディソン・ワイリーアメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国モナコ2025年7月11日
南アメリカ2分32秒25レティティア・フリースデスリナムの旗 スリナムベルリン1991年9月10日
オセアニア2分30秒96ジェシカ・ハルオーストラリアの旗 オーストラリアモナコ2025年7月11日

エリア記録(室内)

男子
エリアタイム名前所属場所日付
アフリカ2分14秒20アヤンレ・スレイマンジブチの旗 ジブチストックホルム2016年2月17日
アジア2分17秒06ベラル・マンスール・アリ英語版バーレーンの旗 バーレーンゲント2008年2月24日
ヨーロッパ2分14秒52モハメド・マタウイスペインの旗 スペインマドリード2026年2月6日
北アメリカ2分14秒74マルコ・アロップカナダの旗 カナダボストン2024年2月4日
南アメリカ2分16秒99ジョアキン・クルスブラジルの旗 ブラジルシュトゥットガルト1989年2月12日
オセアニア2分16秒95ジャック・アンスティオーストラリアの旗 オーストラリアボストン2024年2月10日
女子
エリアタイム名前所属場所日付
アフリカ2分30秒94マリア・ムトラモザンビークの旗 モザンビークストックホルム1999年2月25日
アジア2分39秒06田中希実日本の旗 日本ボストン2025年1月31日
ヨーロッパ2分31秒93ローラ・ミューア英語版イギリスの旗 イギリスバーミンガム2017年2月18日
北アメリカ2分33秒75リュシア・スタフォードカナダの旗カナダボストン2024年1月28日
南アメリカ2分38秒30レティティア・フリースデスリナムの旗 スリナムストックホルム1999年2月25日
オセアニア2分36秒96トニー・ホジキンソン英語版ニュージーランドの旗 ニュージーランドボストン2000年2月6日

ジュニア世界記録

記録タイム名前所属場所日付
ジュニア男子2分13秒93アブバケール・カキスーダンの旗 スーダンストックホルム2008年7月22日
ジュニア男子(室内)2分15秒77アブバケール・カキスーダンの旗 スーダンストックホルム2008年2月21日
ジュニア女子 2分34秒89 オードリー・ヴェロスイスの旗 スイスニース2023年6月17日
ジュニア女子(室内)2分35秒80メアリー・ケイン英語版アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国ニューヨーク2014年2月8日

ユース世界記録

記録タイム名前所属場所日付備考
ユース男子2分17秒44ハムザ・ドリウチ英語版カタールの旗 カタールソルレツナ2011年8月9日
ユース男子(室内)2分23秒78Luke BRAHMアメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国ボストン2014年2月8日
ユース女子2分36 秒72クラウディア・ホリングスワースオーストラリアの旗 オーストラリアメルボルン2021年3月2日
ユース女子(室内)2分41秒53ロワジン・ウィリスアメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国シカゴ2021年2月20日

日本記録

男子
記録タイム名前所属場所日付
日本2分15秒24落合晃駒澤大学モナコ2026年7月10日[1]
室内2分17秒29クレイ・アーロン・竜波ペンシルベニア州立大学ボストン2026年2月13日
ジュニア2分20秒50前田陽向環太平洋大学神戸総合運動公園ユニバー記念競技場2022年10月15日
女子
記録タイム名前所属場所日付
日本2分37秒33田中希実豊田織機TC深川市総合運動公園陸上競技場2022年6月22日
ジュニア2分40秒23久保凛東大阪大学敬愛高等学校鴻ノ池陸上競技場2025年3月29日

出典

  1. 1 2 3 落合晃が1000m2分15秒24の日本新! 初参戦のDLで7位入賞 優勝のワニョニイは世界新/DLモナコ」『月陸ONLINE』陸上競技社、2026年7月11日。2026年7月11日閲覧