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一杯の紅茶

紅茶(こうちゃ)とは、摘み取ったを萎凋(乾燥)させ、もみ込んで完全発酵させ、乾燥させた茶葉。もしくはそれをポットに入れ、沸騰した湯をその上に注いで抽出した飲料のこと。なお、ここでいう発酵とは微生物による発酵ではなく、茶の葉に最初から含まれている酸化酵素による酸化である。

日本語の紅茶(および中国語の紅茶)の語源はその抽出液の水色(すいしょく)に由来する。

以下では、水色を青みのカラーを表す「水色(みずいろ)」と区別するため、語を「茶湯の水色」と統一して表記する。

定義

紅茶は一般的には発酵茶として説明される事が多い[2][3]。ただし茶業における「発酵」は酵素による酸化を指し、生化学的な意味での「発酵」ではない[4]


一方、茶類の分類を定めたISO 20715:2023では紅茶を製法の観点から以下のように定義している:

3.12 black tea, 3 Terms and definitions, ISO 20715:2023 Tea — Classification of tea types

ISO 3103:2019 - Preparation of liquor for use in sensory tests[7]や「ISO 3720:2011 Black tea — Definition and basic requirements[8]でも「rolling or」の部分がない以外は同一の定義がなされている。