松下 芝堂(まつした しどう、1926年6月27日 - 2009年5月25日)は、日本の書家。愛知県出身[1]。本名は須砂雄[1]。鈴木翠軒に師事した[1][2]。
日展で特選、菊華賞、文部大臣賞を受賞した[1][3][4][5]。1998年に「花下醉」により日本芸術院賞・恩賜賞を受賞した[6]。日展常務理事、のち参事を務めた[1]。また、興文会会長、有根会主宰を務めた[1][7]。
経歴
1947年、書家の鈴木翠軒に師事した[1][2]。1955年、日展に初入選した[2]。1959年と1961年に日展特選を受けた[3]。1962年に菊華賞を受賞した[4]。1994年には第26回日展出品作「江行」により文部大臣賞を受賞した[5][8]。
1998年、書「花下醉」に対して第54回日本芸術院賞・恩賜賞を受賞した[6]。
日展では常務理事を務め、のち参事となった[1]。また、興文会会長、有根会主宰として後進の指導にもあたった[1][2][7]。
作風・作品
李白や杜甫などの漢詩を題材とし、淡墨による流麗な作風を得意とした[2]。
代表作としては、1994年の第26回日展文部大臣賞受賞作「江行」がある[5][8]。「江行」は豊橋市美術博物館に収蔵された[8]。また、1998年の日本芸術院賞・恩賜賞受賞対象作「花下醉」がある[6]。
主な受賞
脚注
- 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 “松下芝堂”. コトバンク. 2026年4月1日閲覧。
- 1 2 3 4 5 “松下 芝堂”. 興文会. 2026年4月1日閲覧。
- 1 2 3 4 “特選(書)受賞者一覧”. 公益社団法人日展. 2026年4月1日閲覧。
- 1 2 3 “菊華賞(菊花賞)受賞者一覧”. 公益社団法人日展. 2026年4月1日閲覧。
- 1 2 3 4 “大臣賞受賞者一覧”. 公益社団法人日展. 2026年4月1日閲覧。
- 1 2 3 4 “歴代授賞者一覧”. 日本芸術院. 2026年4月1日閲覧。
- 1 2 “松下芝堂”. 書道研究有根会. 2026年4月1日閲覧。
- 1 2 3 4 “江行”. アートプラットフォームジャパン. 2026年4月1日閲覧。