停留場・施設・接続路線
POINTERf@f
広島駅
hSTRq
hSTRq
JR西山陽新幹線
STR+l
STRq
JR西:山陽本線
LSTR uKBHFa uexKBHFaq uexSTR+r
0.0 M01 広島駅停留場 (II) / (I) -2025
uSTR uexBHF
0.2* M2 猿猴橋町停留場 -2025
uSTR
旧線 -2025
uhKRZWae WASSERq uexhKRZWae
駅前大橋 / 荒神橋 猿猴川
uSTR
循環線↓→
uSTR
0.5* M3 的場町停留場
皆実線
0.6
0.8*
M02 稲荷町停留場
uhKRZWae
稲荷大橋 京橋川
uBHF
1.0 M03 銀山町停留場
uBHF
1.2 M04 胡町停留場
1.3 M05 八丁堀停留場
白島線
uBHF
1.5 M06 立町停留場
1.8 M07 紙屋町停留場 (紙屋町東)
utSTRq
utSTRq
広島高速交通広島新交通1号線
uSTRq
宇品線
1.8 M08 紙屋町停留場 (紙屋町西)
uBHF
2.2 M09 原爆ドーム前停留場
uhKRZWae
相生橋 旧太田川元安川
uSTRc2
2.5 M10 本川町停留場
uSTR+1
uexBHFq uexSTR+r
堺町停留場 -1944
uexSTR
2.8 M11 十日市町停留場
uBHFq
横川線 / 江波線
ueBHF3
3.2 M12 土橋停留場
uSTRc2 uSTR3+1 uSTRc4
uBHF+1 uSTRc4
3.4 M13 小網町停留場
uhKRZWae
広電天満橋 天満川
uBHF
3.8 M14 天満町停留場
uBHF
4.0 M15 観音町停留場
uexKRW+l ueKRWgr
旧線 -1964
uexSTR uBHF
4.2 M16 西観音町停留場
uexBHF uSTR
都町停留場 -1964
uSTR
福島川
uexBHF uBHF
4.5 M17 福島町停留場
uexhKRZWae uhKRZWae
新己斐橋 太田川放水路
uexKRWl ueKRWg+r
5.1* 己斐停留場
LSTR
5.2 M18 広電西広島(己斐)駅 宮島線
STRl STRq
BHFq
西広島駅 JR西:山陽本線
1945年米軍作成の広島市地図。当時の路線が確認できる。

本線(ほんせん)は、広島県広島市南区広島駅停留場から同市西区広電西広島(己斐)駅までを結ぶ、広島電鉄軌道路線(路面電車)である。駅ナンバリングで使われる路線記号はM

概要

広島市の中心部(デルタ地域)を東西に貫く路線で、紙屋町・八丁堀といった都心(中心業務地区)とJR駅(広島駅西広島駅)とを結ぶ役割を持ち、世界遺産原爆ドームの前も経由している。荒神橋猿猴川)、稲荷大橋京橋川)、相生橋旧太田川)、広電天満橋天満川)、新己斐橋太田川放水路)と5つの橋を渡る。このうち広電天満橋は軌道専用橋で、本線唯一の専用軌道区間でもある。

大半の区間は相生通り、寺町通り、平和大通りなど幅員の広い幹線道路の併用軌道として敷設されているが、土橋町交差点から天満町交差点間は幅員15m前後(通常の道路では片側1車線+両歩道程度)の道路に複線の軌道が敷設されているため、この間の停留場(小網町天満町観音町)はホームの幅員が狭いか安全地帯がなく、停車前の車内放送でその旨の注意アナウンスがある。

路線記号は直通運転している宮島線と同一で、番号も同線と一体で振られている。かつてはラインカラーとして緑色()が使われていた。

路線データ

  • 路線距離(営業キロ):5.2 km[1]
  • 軌間:1435 mm
  • 停留場数:17(起終点含む、紙屋町停留場は1つの電停として計算)
  • 複線区間:全線
  • 電化区間:全線(直流600 V)

運行形態

広島電鉄の市内線のすべての系統が本線を経由し、すべての区間で複数系統の電車が運行されている。このため、大半の停留場に行き先を案内する接近表示装置が設けられている。

本線の全区間を走行するのは2号線(広島駅 - 八丁堀 - 広電西広島 - 広電宮島口)のみ。2号線を含めてすべての系統が別の路線に乗り入れており、本線のみで完結する系統はない(2001年10月までは、広島駅 - 八丁堀 - 己斐のみを運転する系統を2号線とし、宮島線に直通する便は「番号なし」であった)。

2013年(平成25年)2月15日のダイヤ改正より、9号線(白島 - 八丁堀)の一部の電車が八丁堀停留場から先、紙屋町、土橋経由で、江波線へ直通を開始した。

歴史

  • 1912年大正元年)
  • 1944年昭和19年)12月26日 左官町(現・本川町) - 土橋間の路線を堺町経由から十日市町経由に変更(堺町経由は廃止)。横川線の左官町 - 十日市町間を本線に編入。
  • 1945年(昭和20年)
    • 8月6日:原爆投下により、全線で不通。
    • 8月9日:西天満町 - 己斐間が単線で復旧。
    • 8月15日:西天満町 - 小網町間が単線で復旧。
    • 8月19日:小網町 - 土橋間が単線で復旧。
    • 8月21日:土橋 - 十日市間が単線で復旧。
    • 8月23日:左官町 - 十日市間が単線で復旧。
    • 9月7日:八丁堀 - 左官町間が単線で復旧。
    • 10月1日:山口町 - 八丁堀間が単線で復旧。
    • 10月11日:山口町 - 広島駅前間が単線で復旧。
    • 12月:全線で複線運転を開始。
  • 1946年(昭和21年)1月7日:本線・宇品線の循環運転を開始。
  • 1958年(昭和33年)6月20日:午前ラッシュ時に広島駅前・宇品十三丁目(現在の宇品二丁目) - 草津(宮島線)間で直通運転開始。
  • 1962年(昭和37年)1月10日:恒常ダイヤで本線-宮島線の直通運転開始[3]
  • 1963年(昭和38年)5月6日:宮島線直通運転区間を広電宮島(現在の広電宮島口)まで延長。当初は広島駅発8:15 - 19:00の間、1日44便の運行だった。
  • 1964年(昭和39年)9月1日 - 9月7日:太田川放水路工事にともない観音町 - 己斐間の路線を都町経由から平和大通り経由へ変更(旧線は廃止)。
  • 1968年(昭和43年)6月1日:1号線宇品 - 広島駅前、2号線広島駅前 - 己斐、3号線己斐 - 宇品を循環式からピストン運行に変更。
  • 1999年(平成11年):この年のダイヤ改正で1号線・3号線の午前ラッシュ時の単車の車掌乗務がなくなる。
  • 2001年平成13年)
    • 4月10日:広島駅前 - 原爆ドーム前間の運賃を期間限定で120円に値下げ(当初の半年間の予定を1年間に延長し2002年(平成14年)4月9日まで実施された)。
    • 11月1日:己斐停留場を広電西広島駅に統合。紙屋町停留場を紙屋町東と紙屋町西に分割(正式には紙屋町のまま)。同時に広島駅前 - 己斐の旧2号線の定期運行が全廃され、宮島線直通電車が新しく2号線となる。
  • 2013年(平成25年)2月15日:ダイヤ改正により9号線(白島 - 八丁堀)が江波線まで直通を開始。
  • 2025年令和7年)8月3日:広島駅 - 稲荷町間を駅前大橋ルート経由に変更[1]し、広島駅 - 的場町間を廃止。的場町 - 稲荷町間は循環線への切り替えのため休止[4]。1号線の広島駅 - 紙屋町間で快速便の実証運行開始[5]
  • 2026年(令和8年)3月28日:循環線の運行開始により、的場町 - 稲荷町間を循環線として分離[6]。ダイヤ改正を行い、快速便を本格運行へ移行し、1号線のほか2号線でも運行する(区間は同一)[7][8]

停留場一覧

  • 全停留場が広島県広島市内に所在。
  • 9号線は平日・休日とも2往復のみ。
  • 快速は1号線・2号線の平日朝ラッシュ時間帯のみ[5]。●:停車、↓:通過(下りのみ運転)。
番号
[5]
停留場名 営業キロ[9] 快速 系統 接続路線・備考 所在地
駅間 累計
直通運転区間 稲荷町停留場から
 5  皆実線 広島駅方面から松川町比治山下経由 宇品線広島港まで
 L  循環線 紙屋町方面から的場町段原一丁目経由 宇品線広電本社前方面(循環運転)
八丁堀停留場から
 9  白島線 白島まで
紙屋町停留場(紙屋町東)から
 1  宇品線 広島駅方面から市役所前経由 広島港まで
 L  宇品線 八丁堀方面から広電本社前経由 皆実線比治山下方面(循環運転)
紙屋町停留場(紙屋町西)から
 3  宇品線 十日市町方面から広電本社前まで
 7  宇品線 十日市町方面から広島港まで
M01 広島駅停留場 - 0.0 1 2 5 6     西日本旅客鉄道: 山陽新幹線G R 山陽本線B 可部線Y 呉線P 芸備線 ⇒ 広島駅(JR-G01・JR-R01・JR-B01・JR-Y01・JR-P01) 南区
M02 稲荷町停留場 0.6 0.6 L 広島電鉄: 5  皆実線(一部直通:上記参照)・ L  循環線(一部直通:上記参照)
M03 銀山町停留場 0.4 1.0     中区
M04 胡町停留場 0.2 1.2  
M05 八丁堀停留場 0.1 1.3 9 広島電鉄: 9  白島線(一部直通:上記参照)
M06 立町停留場 0.2 1.5  
M07 紙屋町停留場
(紙屋町東)
0.3 1.8 広島電鉄:宇品線(一部直通:上記参照)
広島高速交通:広島新交通1号線(アストラムライン) ⇒ 県庁前駅
M08 紙屋町停留場
(紙屋町西)
快速運転区間終了 3 7
M09 原爆ドーム前停留場 0.4 2.2  
M10 本川町停留場 0.3 2.5  
M11 十日市町停留場 0.3 2.8 8 広島電鉄:横川線(一部直通:下記参照)
M12 土橋停留場 0.4 3.2 広島電鉄:江波線(一部直通:下記参照)
M13 小網町停留場 0.2 3.4  
M14 天満町停留場 0.4 3.8   西区
M15 観音町停留場 0.2 4.0  
M16 西観音町停留場 0.2 4.2  
M17 福島町停留場 0.3 4.5  
M18 広電西広島(己斐)駅 0.7 5.2 広島電鉄:宮島線(一部直通:下記参照)
西日本旅客鉄道:R 山陽本線 ⇒ 西広島駅(JR-R04)
直通運転区間 十日市町停留場から
 7  横川線 紙屋町方面から横川駅まで
 8  横川線 土橋方面から横川駅まで
土橋停留場から
 6   8   9  江波線 十日市町方面から江波まで
広電西広島駅から
 2  宮島線 広電宮島口まで(朝間帯に上りのみ 3 の直通あり)

広島駅 - 的場町 - 稲荷町間

広島駅 - 的場町間は2025年8月3日廃止。的場町 - 稲荷町間は同日より休止、2026年3月28日より循環線として分離。

  • 番号・接続路線は広島駅 - 的場町間廃止時点のもの。
  • 全区間を0号線・1号線・2号線・5号線・6号線が経由していた。
  • 全停留場が広島市南区内に所在。
番号
[10]
停留場名 営業キロ 接続路線・備考
駅間 累計
M1 広島駅停留場 - 0.0 上記参照
M2 猿猴橋町停留場 0.2 0.2  
M3 的場町停留場 0.3 0.5 広島電鉄:皆実線 (H3)
M4 稲荷町停留場 0.3 0.8 広島電鉄:本線

廃止施設

廃止区間の停留場を除く。

参考文献

  • 寺田裕一「広島電鉄 新線 「駅前大橋ルート」開業」『鉄道ファン』第65巻第10号、交友社、2025年、57 - 61頁。 

脚注

注釈

出典

  1. 1 2 電車情報:路線一覧・運行系統 - 広島電鉄、2025年8月3日閲覧
  2. 寺田 2025, p. 58.
  3. 寺田 2025, p. 59.
  4. 広島駅「駅前大橋ルート」 - 広島電鉄、2025年4月25日閲覧。
  5. 1 2 3 2025年8月3日(日) 駅前大橋ルート開業に伴う 広電電車ダイヤ改正および停留場の変更について”. 広島電鉄 (2025年7月8日). 2025年7月10日閲覧。
  6. 電車情報:路線一覧・運行系統 - 広島電鉄
  7. 路面電車の「快速」本格運行はじめます 大幅増便&大型化で輸送力増強! 広電「新路線」開業でダイヤ改正”. 乗りものニュース. メディア・ヴァーグ (2026年3月7日). 2026年3月8日閲覧。
  8. 2026年3月28日(土) 電車循環線の開業に伴う広電電車ダイヤ改正について』(PDF)(プレスリリース)広島電鉄、2026年3月3日2026年3月8日閲覧
  9. 電車情報:路線一覧・運行系統 - 広島電鉄、2025年8月3日閲覧
  10. 路線・電停ガイド - 本線”. 広島電鉄. 2015年11月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年11月9日閲覧。

関連項目

外部リンク