概要
会社ホームページに「日本最北端・稚内のバス会社」と謳われているとおり、日本国内のバス会社の中で最北の営業エリアを持つ。主に稚内市、利尻島内、礼文島内といった宗谷管内の市町村で路線バス営業を行うほか、ゴールデンウィークから秋までの観光シーズンには定期観光バスも運転する。また、稚内 - 札幌間などの都市間長距離バスや、旧・天北線、旧・興浜北線といったJR、旧国鉄線の廃止代替バス路線を受け持つ。2009年まで東急グループの一員であった。
年表
- 1952年(昭和27年)
- 1954年(昭和29年)8月 雄武営業所開設。
- 1956年(昭和31年)本社を枝幸町から稚内市に移転。
- 1959年(昭和34年)12月28日 東京急行電鉄の傘下に入る。
- 1971年(昭和46年)6月 雄武営業所廃止。
- 1985年(昭和60年)7月1日 興浜北線廃止に伴い代替バスを運行開始。
- 1989年(平成元年)5月1日 天北線廃止に伴い代替バスを運行開始。
- 2009年(平成21年)10月1日 東京急行電鉄およびじょうてつが所有する当社株式をジェイ・ウィル・パートナーズ(参考/ジェイ・コーチ#ジェイ・コーチグループには数えられなかった傘下企業の状況)が運営・管理する合同会社へ譲渡、東急グループから離脱[2]。
- 2010年(平成22年)
- 2023年(令和5年)10月1日 天北宗谷岬線路線短縮に伴い、中頓別窓口および音威子府窓口を廃止[5]。
- 2026年(令和8年)4月1日 休止中の稚内フェリーターミナル内の窓口を廃止[6][7]。
事業所
2026年(令和8年)4月28日現在。すべて北海道に所在[8]。
- 本社・稚内営業所・貸切センター・稚内整備工場
- 稚内市末広5丁目2-23
2026年(令和8年)4月28日、利尻町沓形字本町より移転[9]。
- 札幌営業所(貸切バス)
- 千歳市清流2丁目5(千歳市根志越業務団地[10])
- 潮見待合所
- 稚内市潮見5丁目4
- 稚内フェリーターミナル窓口(廃止)
- 稚内市開運2丁目7-1
- 稚内駅前バスターミナル
- 鬼志別バスターミナル
- 旧・本社、稚内駅前バスターミナル(2009年9月)
- 旧・浜頓別バスターミナル(2011年8月)
- 中頓別バスターミナル(2011年8月)
- 音威子府交通ターミナル(2020年12月)
路線バス

路線バス車両は2017年(平成29年)3月31日現在で81台登録されている[11]。
一般路線バス
2026年(令和8年)4月1日現在。
日本最北端の地として観光名所にもなっている宗谷岬にある天北宗谷岬線の宗谷岬停留所は、日本最北端のバス停で知られる[12]。
ICカード乗車券などのバスカードシステムは導入していない。各窓口で乗車券等の購入にPayPayが使用できる[13]。
稚内市内特殊区間内において、稚内市内線(同経路の他路線を含む)・富岡線・緑町線を指定停留所で乗り換える際、加算運賃の追加で乗換券が発行される[14]。
稚内営業所
- 稚内市内線
17 潮見5丁目 - 稚内駅前ターミナル間の区間便は2021年(令和3年)4月3日新設[15]。
稚内市中心部を縦断する基幹的路線。1970 - 80年代の最盛期には昼間時6分間隔という、地方の小都市では異例の高頻度運行が行われていた。その後運転本数は漸減し、現在は他系統と合わせて日中は約20分間隔の運行(17系統新設で稚内駅前ターミナル-ノシャップ間は空く時間帯もある)となったものの、都市規模に比しての高頻度運行は維持されている。
- 富岡循環線(稚内市内線)
- 2・22:潮見5丁目→萩見5丁目→大学前(育英館大学)→富岡5丁目→富岡2丁目→はまなす団地→潮見5丁目 - (1・17と同経路) - 稚内駅前ターミナル - (1と同経路) - ノシャップ
22 富岡循環線 - 稚内駅前ターミナル間の区間便は2021年(令和3年)4月3日新設[15]。
- 声問線(稚内市内線)
- 11・12:ノシャップ - (1と同経路) - 稚内駅前ターミナル - (1・17と同経路) - 潮見5丁目 - はまなす団地 - (声問2丁目→声問1丁目→声問ふれあい橋→声問→養護学校→(ふれあい公園→)大沼公園入口→声問ふれあい橋→声問1丁目→)
朝夕の一部便はふれあい公園を経由しない。系統番号は、ノシャップ→声問間は12、声問→ノシャップ間は11となる。
- 富士見線(稚内市内線)、坂の下線(稚内市内線)
- 13・30・31:潮見5丁目 - (1・17と同経路) - 稚内駅前ターミナル - (1と同経路) - ノシャップ - 富士見1丁目 - 富士見3丁目 - 稚内温泉 - 富士見5丁目 - 富士見園前 - 西稚内漁港 - 坂の下 - 緑6丁目 - 緑3丁目 - 南小学校 - 南駅前 - 港3丁目 - 稚内市役所前 - 稚内駅前ターミナル
13 富士見線は潮見5丁目 - ノシャップ - 富士見5丁目間。坂の下線は30が潮見5丁目始発ノシャップ先回り、31が稚内駅前ターミナル始発南小学校先回り。
富士見1丁目 - 富士見3丁目間および富士見園前 - 坂の下間は自由乗降区間[16]。
- 富岡線
- 3・5:潮見5丁目 - 萩見5丁目 - (朝日6丁目 - )大学前 - 富岡5丁目 - 富岡2丁目 - 大谷高校前 - 栄3丁目 - (禎心会病院 - )大黒5丁目 - 南駅前 - 消防署前 - 稚内市役所前 - 稚内駅前ターミナル
括弧内停留所は5のみ経由。
- 緑町線
- 6:緑6丁目 - 緑3丁目 - 南小学校 - 南駅前 - 港3丁目 - 稚内市役所前 - 稚内駅前ターミナル
- 18:南駅前 - 大黒3丁目 - 南小学校 - 緑3丁目 - (緑5丁目28→森林公園→こまどり5丁目→)
- 25:緑6丁目 - 緑4丁目 - 南小学校 - 大黒3丁目 - 末広3丁目 - 合同庁舎前 - 潮見5丁目
- 20・21:南駅前 - 大黒3丁目 - 南小学校 - 緑3丁目 - 緑5丁目28 - 森林公園 - こまどり5丁目 - 禎心会病院 - 栄1丁目 - 大黒3丁目 - 南駅前
20は南小学校先回り、21は栄1丁目先回り。
- 天北宗谷岬線
- 空港線

- 32:稚内フェリーターミナル・サフィールホテル稚内・稚内駅前ターミナル・港3丁目・南駅前・潮見5丁目・声問ふれあい橋 - 稚内空港
航空便に接続運行。
2024年(令和6年)12月20日よりコード決済のPayPayおよびAlipayの車内運賃支払いを試験導入。2025年(令和7年)4月1日より空港線限定で本格運用となった[17][18]。
- 学生対策便(系統番号41・43)
- ノシャップ → 恵比須 → 宝来 → (ノンストップ運転) → 栄2丁目 → 大谷高校前
- 緑 → こまどり →(ノンストップ運転) → 栄2丁目 → 大谷高校前
行先には「スクール専用」と表示され、一般客は乗車できない。学休日運休。
礼文営業所
6月から9月までは礼文島観光協会が運行主体となる「観光地シャトルバス」が各路線と概ね同経路で1往復設定され、路線バスと同様に利用可能[19]。礼文線と元地線は市街地を除き自由乗降となる[20]。
- 礼文線(船泊・スコトン)
- 香深フェリーターミナル - 香深漁協前 - キトウス - 高校前 - 赤岩 - 空港下 - 船泊本町 - 船泊病院前 - 浜中 - スコトン
シャトルバスは赤岩 - 船泊病院間、高山植物園経由で運行。
- 礼文線(知床)
- 香深漁協前 - 香深フェリーターミナル - 尺忍 - 第2差閉 - 奮部 - 知床
シャトルバスは第2差閉→知床間の往路のみ、カナリアパーク経由で運行。
- 元地線
- 香深漁協前 - 香深フェリーターミナル - 神社前 - 元地港 - 元地
シャトルバスは神社前 - 元地港間、桃台猫台経由で運行。
- 香深 - 桃岩登山口
- 香深フェリーターミナル - 香深漁協前 - 桃岩登山口
桃岩登山口は元地線が経由していたが分離。5月1日から9月15日まで運行。
利尻営業所
- 利尻線
- A・B:利尻営業所 - (利尻富士温泉 - )鴛泊フェリーターミナル - 旭浜 - 鬼脇 - 仙法志 - 高校前 - 沓形 - (沓形フェリーターミナル - )利尻町役場 - 栄浜 - (利尻空港 - )本泊 - 利尻営業所 - (利尻富士温泉 - )鴛泊フェリーターミナル
Aコース旭浜先回りと、Bコース本泊先回りの島内一周便。括弧内停留所は一部便のみ経由。鴛泊、仙法志、⿁脇、沓形の市街地を除き自由乗降となる[21]。
2026年(令和8年)4月28日の利尻営業所移転により、基点を沓形から鴛泊へ変更[22][23]。
- 利尻空港沓形線、利尻空港鴛泊線
- 利尻空港 - 栄浜・沓形フェリーターミナル
- 利尻空港 - 本泊・鴛泊フェリーターミナル
枝幸営業所
- 浜頓別線
- 枝幸国保病院 - 枝幸ターミナル - 本町 - から松団地 - 千畳岩入口 - 問牧 - 目梨泊 - 神威岬公園 - 豊牛 - 頓別 - 大通3丁内 - 浜頓別ターミナル(国鉄興浜北線代替)
から松団地 - 大通3丁内間は自由乗降区間[26]。
2010年(平成22年)4月1日より枝幸国保病院 - 枝幸ターミナル間路線延長[27]。
- 音標・雄武線
- 枝幸ターミナル - 本町 - 樋口前 - 道の駅(マリーンアイランド岡島) - 枝幸南中学校 - 音標 - 郡界 - 幌内 - 元稲府 - 曙 - 雄武(道の駅おうむ) - 雄武国保病院
枝幸ターミナル - 郡界間の区間便あり。樋口前 - 曙間は自由乗降区間[26]。
都市間バス
2026年(令和8年)4月1日現在。
特急わっかない号
- 旭川線
- 稚内駅前ターミナル・豊富 - 旭川駅前(2010年4月1日より休止中)
- 予約制。1981年(昭和56年)に札幌線運行開始。当初は会員制貸切バス(いわゆるツアーバス)として運行。北海道内のバスで初めてトイレ付き車両を導入した路線である。1983年(昭和58年)5月1日より旭川線の運行を開始した。
札幌線は当初札幌東急ホテルに発着していたが、札幌駅前ターミナル、センチュリーロイヤルホテルへの変更を経て現在は大通バスセンター発・札幌駅前着で運行される。当初は銀嶺バス運行便とは競合していたが、バス路線新規参入自由化や、JRの「宗谷」などの特急化に対する競争力強化のため2001年(平成13年)7月20日より共同運行を開始した。2013年(平成25年)10月2日より、銀嶺バスのバス事業の譲渡により、北都交通との共同運行に変更。共同運行開始後も愛称名は宗谷バスは「特急わっかない号」、銀嶺バス・北都交通は「特急はまなす号」と別々であったが、2022年(令和4年)1月現在「特急わっかない号」に統一されている[28][29]。
2023年6月1日より、インターネット予約「発車オ〜ライネット」での予約が可能となり、自由席制から指定席制へと変更された他、2023年10月1日より運賃の値上げを実施。回数券の販売も2023年9月30日をもって終了し、既存の回数券の有効期限は2024年9月30日までと設定された。回数券廃止に伴い、インターネットで予約すると割引になる「ネット割」が新たに新設された。
行程の内札幌留萌間は、昼行便・夜行便共に道央自動車道と深川留萌自動車道を通行する。また夜行便は運行両社で運行管理委託を行っており、稚内 - 小平間は宗谷バスが、札幌 - 小平間を北都交通が担当する。道の駅おびら鰊番屋で上り便と下り便が合流し、双方の乗務員が車両を交換して基点に戻る。
旭川線は銀嶺バス(傘下の道北観光バスを含む)と競合運行であった。銀嶺バスは宗谷バスとは逆に旭川を午前・稚内を午後に出発する便を設定していたが、季節運行化を経て1997年(平成9年)夏期の運行をもって廃止となった。宗谷バスは豊富、名寄、士別に停留所増設を行う[3]など運行を継続していたが、乗客が減少傾向であることなどから2010年(平成22年)3月31日の運行をもって休止されている。
特急えさし号
- 札幌線
- 枝幸 - 歌登 - 小頓別 - 音威子府 - 美深 - 大通バスセンター/札幌駅前
- 予約制。札幌は北都交通で受け付ける。札幌線札幌行は音威子府にて特急天北号旭川行と乗り換えができ[30]、この場合も直通運賃が適用される。
旭川線は1985年(昭和60年)9月20日に単独で運行開始。1992年(平成4年)4月1日より道北バスが運行に加わっている。2002年(平成14年)6月1日には宗谷バス運行便を本幌別経由名寄発着に変更し旭川線は道北バス便1往復の運行に変更されたが、2004年(平成16年)4月1日に本幌別経由を廃止し小頓別経由旭川発着に戻されている。
札幌線は2002年(平成14年)6月1日に運行開始。同年6月22日に旧歌登町と旧枝幸町からの補助を受けて3列独立シート車を導入している。当初は名寄・士別に停車していたが、高速道路・自動車専用道路の延伸に伴い2004年(平成16年)5月1日より直行運行に変更された。
枝幸 - 音威子府間はかつて運行していた音威子府線の代替となっているので乗降制限なく利用が可能[31]。
2024年(令和6年)4月1日より、旭川線の道北バス担当便が当面の間運休中[32]。
特急天北号
- 鬼志別 - 浜頓別 - 中頓別 - 小頓別 - 音威子府 - 名寄駅前・士別大通6丁目・旭川駅前
定期観光バス

定期観光バスは稚内発着・利尻発着・礼文発着各2コース[注 1]、運行期間は5月3日~5月6日・5月21日~9月30日まで。
冬期に北紋バスと共同で稚内 - 紋別間「ポールスター号」を運行していたが、2006年(平成18年)度以降は運行されていない[3]。
主な休廃止系統
- 声問線
- 7:稚内駅前ターミナル - 南駅前 - 潮見5丁目 - 声問(自動車学校)
路線変更に伴い廃止。現在は系統番号11・12に引き継がれている。
- こまどり病院線
- 8:南駅前 - 大黒4丁目 - こまどり病院
- 天北宗谷岬線(一部区間)・大岬線・(旧)曲渕線
- 10:稚内駅前ターミナル - 潮見5丁目 - 声問 - 富磯 - 宗谷岬 - 大岬小学校前
- 17:稚内駅前ターミナル - 潮見5丁目 - 声問 - 増幌 - 上声問 - 沼川 - 曲渕
- 浜頓別高校 - 中頓別ターミナル - 音威子府
- サラキトマナイ線
- 22:潮見5丁目 - 上勇知
稚内市が運行主体の乗合タクシーが運行される[33]。
- 波止場線
- 33:稚内駅 - フェリーターミナル
- 学生対策便
- 35:潮見5丁目 - 富岡5丁目 - 萩見3丁目 - 栄3丁目 - こまどり4丁目
2014年(平成26年)7月25日廃止(稚内大谷高等学校移転のため)
- 興部・西興部方面
- 興部 - 西興部
- 上興部 - 西興部 - 上藻 - 札久留 - 北見滝ノ上駅
- 雄武 - 興部
いずれも北紋バスへ譲渡。興部 - 西興部間と上興部 - 北見滝ノ上駅間の経緯については西興部村営バスを参照。
- オホーツク急行線
- 稚内 - 宗谷岬 - 浜鬼志別 - 浜頓別 - 枝幸
冬期のみ運行の定期観光バス(稚内 - 枝幸 - 紋別)に変更されたが、2005年(平成17年)の運行を最後に設定されていない[3]。
- 歌登線
- (枝幸 - )歌登 - 志美宇丹
歌登町営軌道廃線にほぼ沿う。歌登 - 志美宇丹間を旧歌登町へ譲渡。町営バスとして運行していたが後に廃止。
- 枝幸国保病院 - 枝幸ターミナル - 樋口前 - 下幌別 - 共栄 - 歌登ターミナル・歌登西町
2010年(平成22年)4月1日より枝幸国保病院 - 枝幸ターミナル間路線延長[27]。2022年(令和3年)7月1日付で廃止され枝幸町コミュニティバス化。一部便の運行を宗谷バスが受託。
- 音威子府線
- 枝幸 - 歌登 - 小頓別/本幌別 - 音威子府
小頓別/本幌別までは歌登町営軌道廃線にほぼ沿う。2002年(平成14年)6月1日付で廃止され特急えさし号が代替となったが、本幌別経由・音威子府非経由便は2004年(平成16年)4月1日付で廃止され、現行の小頓別・音威子府経由に一本化されている。
音標・雄武線と直通[27]。括弧内は一部便が経由する。2022年(令和3年)7月1日付で廃止され枝幸町コミュニティバス化し、歌登線との直通となる。
貸切バス
貸切バス車両は57台保有。事業は通常は旭川運輸支局管内、札幌運輸支局管内、北見運輸支局管内のうち紋別市および紋別郡での発着が認められているが、貸切バス事業者安全性評価認定制度による優良事業者に限定した営業区域の弾力的な運用による特例で、2025年(令和7年)4月1日現在北海道全域となっている[34][35][36]。
車両
一般路線車は日野製の車両が、高速車や貸切車は三菱製の車両が多く、利尻および礼文の定期観光バスには三菱ふそう・エアロキングが運用される。
路線車はほとんどが東急バスから移籍してきた車両であり、ノンステップバスは東急時代のカラーリングのまま、礼文営業所所属の元ワンロマ車2台は専用色への塗り替えを行い、さらに激寒地向け対応改造を施して使用されている。一方、白に赤ラインが入ったオリジナルカラーの車両も少数在籍しており、稚内市から購入補助を受けたハイブリッドバス・天北宗谷岬線ではオリジナル塗装の車両が運行されている。
高速・貸切車は、東急グループ離脱以降共通色であるマーキュリーカラーの数を減らしており、自社オリジナルカラーが増えてきている。
- 路線バス (526)
- 路線バス (613)
- ハイブリッドノンステップバス (595)
- 天北線用旧車両 (451)
- 定期観光バス (464)
- 貸切バス マーキュリーカラー (605)
- 貸切バス 緑色 (651)
- 貸切バス (662)
車両・乗務員の借り受け、貸し出し
2008年(平成20年)より夏期繁忙期限定で、逆に夏期は閑散期となる沖縄県の第一交通産業グループに属する琉球バス交通(・那覇バス:2021年まで)より乗務員を受け入れている。2010年(平成22年)は運転手6名とバスガイド15名が利尻・礼文両営業所に配属された。同年より車両のリースも開始され、琉球バス交通所有の三菱ふそう・エアロエース5台が配属された[37][38]。
これを知った福岡県の堀川観光バスが、修学旅行等で繁忙期を迎える時期に車両と乗務員の借り受けを打診。2012年(平成24年)10月17日に運転手4名と前年に導入された新型車両3台が福岡県へ向かって出発し、同月下旬から12月上旬まで稼動する予定となっている[39]。
2015年(平成27年)より宗谷バスから琉球バス交通への乗務員派遣を10月中旬から12月中旬まで行っている[38]。
脚注
注釈
出典
- 1 2 宗谷バス株式会社 第74期決算公告
- ↑ “当社連結子会社株式の譲渡について” (PDF). 東京急行電鉄 (2009年5月19日). 2012年6月24日閲覧。
- 1 2 3 4 5 “過去のお知らせ”. 宗谷バス. 2012年6月24日閲覧。
- ↑ “北見バス、地元資本に 経営陣が全株買い戻す”. 北海道新聞 (2011年7月16日朝刊 p. 11経済面).
- ↑ 「浜頓別-音威子府が終了 天北線代替バス 窓口スタッフ「寂しい」」『北海道新聞』北海道新聞社、2023年10月5日、朝刊/旭B、15面。
- ↑ “フェリーターミナル内の宗谷バス窓口営業中止のお知らせ”. 宗谷バス (2020年4月15日). 2026年6月15日閲覧。
- ↑ “稚内フェリーターミナル内 宗谷バス窓口廃止のお知らせ”. 宗谷バス (2026年3月31日). 2026年6月15日閲覧。
- ↑ “営業所・案内所のご案内”. 宗谷バス. 2026年6月14日閲覧。
- ↑ “利尻営業所の移転に関するお知らせ”. 宗谷バス (2026年4月17日). 2026年6月9日閲覧。
- ↑ “千歳市工業団地企業データベース 宗谷バス株式会社”. 千歳市工業団地. 2018年6月8日閲覧。
- ↑ “全国乗合バス事業者の移動円滑化基準適合車両導入状況” (PDF). 国土交通省. 2018年3月17日閲覧。
- ↑ 浅井建爾『道と路がわかる辞典』(初版)日本実業出版社、2001年11月10日、258-259頁。ISBN 4-534-03315-X。
- ↑ “PayPay決済が本格運用となります(10/1-)”. 宗谷バス (2021年9月22日). 2026年6月15日閲覧。
- ↑ “乗換券の取扱いのお知らせ” (PDF). 宗谷バス. 2026年6月15日閲覧。
- 1 2 “稚内路線バス4/3ダイヤ改正のお知らせ”. 宗谷バス (2021年3月29日). 2026年6月15日閲覧。
- ↑ “【稚内】自由乗降区間について” (PDF). 宗谷バス. 2026年6月14日閲覧。
- ↑ “空港連絡バスのPayPay決済導入実証実験のお知らせ”. 宗谷バス (2024年12月19日). 2026年6月15日閲覧。
- ↑ “稚内空港連絡バス PayPay決済の本格導入について”. 宗谷バス (2025年3月25日). 2026年6月15日閲覧。
- ↑ “バス運行時刻表” (PDF). 宗谷バス. 2026年6月10日閲覧。
- ↑ “【礼文】自由乗降区間について” (PDF). 宗谷バス. 2026年6月14日閲覧。
- ↑ “【利尻】自由乗降区間について” (PDF). 宗谷バス. 2026年6月14日閲覧。
- ↑ “路線図” (PDF). 宗谷バス. 2026年6月10日閲覧。
- ↑ “バス運行時刻表” (PDF). 宗谷バス. 2026年6月10日閲覧。
- ↑ “路線図” (PDF). 宗谷バス. 2026年6月10日閲覧。
- ↑ “空港専用バス時刻表” (PDF). 宗谷バス. 2026年6月10日閲覧。
- 1 2 “【枝幸】自由乗降区間について” (PDF). 宗谷バス. 2026年6月14日閲覧。
- 1 2 3 “宗谷バス(歌登線・浜頓別線)路線延長のお知らせ” (PDF). 枝幸町. 2014年2月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年1月24日閲覧。
- ↑ 2021年(令和3年)8月現在「はまなす号」 “はまなす号”. 北都交通. 2021年8月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年6月17日閲覧。
- ↑ 2022年(令和4年)1月現在「わっかない号」 “わっかない号”. 北都交通. 2022年1月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年6月17日閲覧。
- ↑ “12月1日から都市間バス「えさし号」の時刻改正が行われます。” (PDF). 枝幸町. 2014年1月25日閲覧。
- ↑ “旭川・枝幸線” (PDF). 道北バス. 2015年5月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月3日閲覧。
- ↑ “都市間バス えさし号 減便のお知らせ”. 宗谷バス. 2024年4月1日閲覧。
- ↑ “「天北線バス」、「大岬線バス」10月からバス路線・時刻が変更されます” (PDF). 広報わっかない2011年9月号. p. 5. 2019年3月17日閲覧。
- ↑ “一般貸切旅客自動車運送事業(貸切バス事業)道内事業者一覧” (PDF). 北海道運輸局. 2025年7月29日閲覧。
- ↑ “一般貸切旅客自動車運送事業における営業区域の弾力的な運用について” (PDF). 北海道運輸局. 2025年7月29日閲覧。
- ↑ “貸切バス会社一覧” (PDF). 北海道バス協会. 2014年11月13日閲覧。
- ↑ “夏の北海道に観光ガイド派遣=沖縄のバス2社”. 時事ドットコム (2010年7月5日). 2012年6月24日閲覧。
- 1 2 “稚内「宗谷バス」運転手・ガイドを沖縄と融通…繁閑期「逆」人不足補う”. 読売新聞 (2025年7月10日). 2026年6月17日閲覧。
- ↑ “宗谷バス、福岡「出稼ぎ」”. 北海道新聞 (2012年10月11日朝刊 p. 9経済面).
参考文献
- 雄武町史編纂委員会『雄武町百年史』(2006年)