
『上海』(シャンハイ)は、1986年7月にアメリカ合衆国のアクティビジョンから発売されたMacintosh用パズルゲーム。
積み上げられた麻雀牌の山から、ある一定のルールに従って牌を取り除いていく、「Mahjong solitaire」とも呼ばれるソリティアの一種である。パッケージに「the ancient Chinese game of Mah-jongg」と表記され、あたかも中国に古くからあるゲームであるかのように装っていた[注 1]。
開発はアクティビジョンが行い、ゲーム・デザインおよびプログラムはブロディー・ロッカードが担当している。ロッカードは後にパソコン用ソフト『石道』(1990年)の開発にも携わっている。
同年にAmiga、Atari ST、Atari 8ビット・コンピュータ、コモドール64、PC/AT互換機、Apple IIなどのパソコン各機種に移植され、翌1987年にPC-9801などの国産パソコンやファミリーコンピュータ、PCエンジンなどの家庭用ゲーム機でも発売され、日本国内でも広く知られるようになった。2001年よりサン電子が総代理店に指定され、2005年のニンテンドーDS移植版以降、家庭用(コンシューマー)および業務用(アーケード)ゲーム版の新規開発・リリースはサクセスが行っている。
ゲーム内容
最初は、季節牌4枚(春、夏、秋、冬)、花牌4枚(梅、蘭、菊、竹)を含む合計144枚の麻雀牌が積み上げられた状態が表示される。
その牌の山の中から、同じ牌を2枚選ぶと、その牌を取り除くことができる(季節牌と花牌は、季節牌同士、花牌同士であれば良い)。ただし、左右両方に隣接する牌がある場合や、上に牌が乗っている場合はその牌を選ぶことはできない。
144枚全てを取り除くことができればゲームクリア、牌が残っているにもかかわらず、取り除くことのできる牌がなくなったら手詰まりでゲームオーバーとなる。
牌の配列によって難易度が異なり、様々な配列が考案されている。最も代表的な「DRAGON(龍配列)」の他、TIGER(虎配列)、MONKEY(猿配列)、SNAKE(蛇配列)などが知られ、また名称不明な配列も数多くある。中には144枚より少ない牌で構成された配列もあり、それらの難易度はより低くなっている。
作品によっては、時間制限があるモードや時間制限なしでゆったり攻略できるもの、通常より牌の数が少ないがどちらが早く取り除けるかを競う対戦プレイモードが用意してある。また、プレイヤーの手助けとしての回数制限ありのヒントといった初心者に配慮した機能を多くの作品で採用されている。ただし、ヒント機能はその時点で取れる牌の組み合わせを教えるだけであり、必ずしもそれを利用したところでクリアできるとは限らない。
他機種版
| No. | タイトル | 発売日 | 対応機種 | 開発元 | 発売元 | メディア | 備考 | 出典 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | Shanghai | Apple II | アクティビジョン | アクティビジョン | フロッピーディスク | |||
| 2 | Shanghai | Amiga Atari ST コモドール64 |
アクティビジョン | アクティビジョン | フロッピーディスク | |||
| 3 | Shanghai | PC/AT互換機 | Programming Services | アクティビジョン | フロッピーディスク | |||
| 4 | Shanghai | Apple IIgs | Manley & Associates | アクティビジョン | フロッピーディスク | |||
| 5 | 上海 | PC-8801 PC-9801 |
システムソフト | システムソフト | 3.5インチフロッピーディスク 5インチフロッピーディスク |
|||
| 6 | 上海 | X1 | システムソフト | システムソフト | フロッピーディスク | |||
| 7 | 上海 | PCエンジン | アルファ・システム | ハドソン | 2メガビットHuCARD[1] | 本体と同時発売 | [2] | |
| 8 | 上海 | ファミリーコンピュータ | サンソフト | サンソフト | 1メガビット+64キロRAMロムカセット[3] | PC版からの移植 | [4] | |
| 9 | 上海 | X68000 | システムソフト | システムソフト | 5インチフロッピーディスク | |||
| 10 | Shanghai | 文豪mini | システムソフト | システムソフト | フロッピーディスク | |||
| 11 | Shanghai | TRS-80 Color Computer | アクティビジョン | アクティビジョン | フロッピーディスク | |||
| 12 | 上海 | [5] |
アーケード | サクセス | サンソフト エイブルコーポレーション |
業務用基板 (384キロバイト) |
||
| 13 | Shanghai | セガ・マスターシステム | セガ | セガ | ロムカセット | 変換アダプターによる起動で日本版マスターシステムおよび セガ・マークIIIのFMサウンドユニットによるFM音源、日本語表記に対応 日本でも発売が予定されていた[6]。 |
||
| 14 | Shanghai | Amstrad CPC Atari 8ビット・コンピュータ |
アクティビジョン | アクティビジョン | フロッピーディスク | |||
| 15 | 上海 | MSX2 | システムソフト | システムソフト ホット・ビィ |
3.5インチフロッピーディスク ロムカセット |
|||
| 16 | 上海 | FMR-50 | システムソフト | システムソフト | フロッピーディスク | |||
| 17 | Shanghai | Macintosh II | アクティビジョン | アクティビジョン | フロッピーディスク | |||
| 18 | 上海 | ゲームボーイ | HAL研究所 | 256キロビットロムカセット[7] | ||||
| 19 | 上海 | FM TOWNS | アクティビジョン | アスキー | CD-ROM | |||
| 20 | Shanghai | Atari Lynx | アクティビジョン | アタリ | ロムカセット | [8] | ||
| 21 | 上海 | Wii | サクセス | D4エンタープライズ | ダウンロード (バーチャルコンソールアーケード) |
アーケード版の移植 2019年1月31日 配信・販売終了 |
[9][10] |
開発
オリジナルであるPLATO版は、ハワイ在住のゲームデザイナー、ブロディー・ロッカードによってつくられた[11]。 スタンフォード大学在学中、体操の選手だったが、トランポリンの練習中に首の骨を折り、首から下に麻痺が残ってしまった。このため『上海』のプログラミングも、全て口を使って行われたと、元アクティビジョンのプロデューサー、ブラッド・フレガーは証言している[12]。 彼はのちに、アコレイドから『石道』も発表している。
アーケードへの進出
サクセス社内ではPC-98版『上海』が人気だったことから、創業者の吉成隆杜はアーケードに移植したら売れると考えた[13]。
問い合わせた時点では既に当時のパブリッシャーがサン電子に許諾を与えた後だったが、そのサン電子からサクセスへ「半年の間に、基板とソフト両方の開発をしてほしい」と相談が寄せられた[13]。[注 2]サクセスはPC-98に似た基板の開発と並行して、ソフトの開発をPC-98上で行うことで、サン電子からの要求を実現した[13]。
こうして、アーケード版『上海』は、AOU88アミューズメントエキスポに出展された[14]のち、1988年3月中旬に稼働開始した[5]。
スタッフ
- Macintosh版
- ゲーム・デザイン、プログラム:ブロディー・ロッカード
- アート:ブロディー・ロッカード、ドン・ウー
- タイトル・スクリーン:デヴィッド・マクマッキン
- PCエンジン版
- 音楽:前野知常
- ファミリーコンピュータ版
- ディレクター:CHO MUSOU
- プログラマー:DON GAVACHO(こまだよしあき)
- プログラム・ディレクター:HIRO-KUN(東谷浩明)
- アート・ディレクター:IKKO.(おくむらかずあき)
- タイトル:CHIAO、ASSHI(酒井敦史)
- 音楽:小高直樹、諸田直久
- エンド・タイトル:こばやしかつのり
- アシスタント:KITACHAN(北角浩一)、LITTLE STONE、NORIBOU
- トレーダー:DAIREN
- タイトル・デザイン:DON GAVACHO(こまだよしあき)、KAZ(すぎうらかずゆき)、HCM-PIO SAKAI(さかいりえこ)
- パッケージ・デザイン:NAC
- スペシャル・サンクス:A・T(竹内昭人)、NOMU(野村雅仁)、NAOCHAN、MAC、HACKER-FUJI(ふじいひろかつ)
- オリジナル・ゲーム・デザイン:ブロディー・ロッカード
評価
| 評価 |
|---|
| 項目 | キャラクタ | 音楽 | 操作性 | 熱中度 | お買得度 | オリジナリティ | 総合 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| PCE版 | 2.54 | 3.08 | 3.16 | 3.65 | 3.25 | 3.45 | 19.13 |
| FC版 | 2.39 | 2.80 | 3.03 | 3.35 | 2.88 | 3.38 | 17.83 |
| GB版 | 2.92 | 3.33 | 3.37 | 3.37 | 3.26 | 3.34 | 19.59 |
ゲーム誌『ファミコン通信』の「クロスレビュー」において、ファミリーコンピュータ版は合計28点(満40点)[18]で高得点となったが、ゲームボーイ版は合計23点(満40点)[19]と標準的な評価となった。
徳間書店のゲーム誌における読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は、PCエンジン版は『PC Engine FAN』において右記の通り19.13点(満30点)[1]で標準的な評価となり、ファミリーコンピュータ版は『ファミリーコンピュータMagazine』において右記の通り17.83点(満30点)[3]で低評価、ゲームボーイ版は『ファミリーコンピュータMagazine』において右記の通り19.59点(満30点)[7]と標準的な評価となった。PCエンジン版はPCエンジン全ソフトの中で総合388位(485本中、1993年時点)[1]の結果となった他、ファミリーコンピュータ版は同誌1991年5月10日号特別付録の「ファミコンロムカセット オールカタログ」において、他機種と比較して高さの違いを色で表現している点に関して「画面が見にくい」と否定的に評価され[3]、ゲームボーイ版は同誌1991年5月10日号特別付録の「ファミコンディスクカード ゲームボーイ スーパーファミコン オールカタログ」において、液晶画面のために牌の高さが理解しにくいと否定的に評価された[7]。
アーケード版はゲーム誌『ゲーメスト』の企画「第2回ゲーメスト大賞」(1988年度)において、年間ヒットゲームで17位を獲得[24]、ゲーメストムック『ザ・ベストゲーム2』(1998年)では『名作・秀作・天才的タイトル』と認定された「ザ・ベストゲーム」に選定され、ライターのずるずるはいかに早く同じ絵柄の牌を揃えて消去するという点と、麻雀牌が4つ1組であることから組み合わせが必ず2つ存在し、牌が3つ見えている状態の組み合わせ方などを考慮しないと手詰まりとなる点が本作の面白さであると指摘した[25]。一方で、配置によっては完全に手詰まりとなり強制的にゲームオーバーとなる点について苦言を呈した他、非常にシビアなゲームであり、華やかな演出もないことを指摘した[25]。その他、稼働当時は昼間にサラリーマンが時間潰しにプレイしていることが多く、どこのゲームセンターにおいても必ずプレイ中であり、1人のプレイヤーが何度もコンティニューするためにプレイするチャンスが無かったと述懐した[25]。また、ゲーム本『甦る 20世紀アーケードゲーム大全 Vol.2 アクションゲーム・シューティングゲーム熟成期編』では、オリジナル版と比較して牌が立体的になっており見やすくなっている点や、操作性が優れていたとして肯定的に評価した[23]。また、アーケード版は牌の並べ方が1通りしかないにも拘わらず人気が高かったと総括した[23]。
関連作品
続編
| タイトル | 発売日 | 対応機種 | 発売元 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 上海II | 1989年3月22日[26] | アーケード | 開発:サクセス 販売:サンソフト | |
| 上海II | 1989年[27] | PC-9800シリーズ | システムソフト | 日本オリジナルの続編。牌の積み方が6種類(帝、蠍、猿、蛇、豹、龍)に増加。制限時間内にステージをクリアしていくキャンペーンモード搭載。 |
| 上海II | 1989年 | MSX2 | システムソフト | |
| 上海II | 1989年 | X68000 | ハドソン | |
| 上海II | 1990年4月13日[28] | PCエンジンCD-ROM² | ハドソン | |
| 上海II | 1990年8月24日[29] | ファミリーコンピュータ | サンソフト | |
| 上海II | 1990年12月27日 | ゲームギア | サンソフト | |
| スーパー上海 ドラゴンズアイ | 1991年6月28日(PC-9800シリーズ版) 1991年(FM-TOWNS版、PC-8800シリーズ版、X68000版、MSX2版) 1992年4月28日(スーファミ版)[30] 1992年7月24日(AC版) | ホット・ビィ[注 3] | 海外版「上海II ドラゴンズアイ」の移植。 すでに日本オリジナルの続編「上海II」が出ていたため、「スーパー上海 ドラゴンズアイ」のタイトルで発売された。 PC-8800シリーズ版、X68000版、MSX2版はソフトベンダーTAKERUで販売 | |
| ドラゴンズアイ プラス上海III | 1991年11月2日[32] | メガドライブ | ホームデータ | |
| 上海III ドラゴンズアイ(バトル上海 ドラゴンズアイ) | 1992年12月18日 | PCエンジンCD-ROM² | アスク講談社 | 製品名は「上海III ドラゴンズアイ」となっているが、パッケージやタイトル画面では「バトル上海 ドラゴンズアイ」という名称がメイン表記になっている。 |
| 上海III アーケードアーカイブス 上海III(PS4・Switch) | 1993年11月(AC版) 1994年9月15日(スーファミ版)[33] 2015年7月3日(PS4版)[34] 2020年12月31日(Switch版)[35] |
| 開発:サクセス 販売:サンソフト(AC版) サンソフト | |
| 上海 万里の長城 |
| オリジナルツールの『GE』でグラフィックを作成したのち、各機種の担当プログラマによる移植作業が行われた[37]。 一方、2Dのゲームであるという理由からアメリカでの販売が認められなかったと吉成隆杜はのちに述懐している[38]。 | ||
| 上海IV 竜門飛躍 | 2023年3月16日[39] | アーケード | 開発:サクセス 販売:サンソフト | 開発・販売企業が同じであるアーケード版『上海III』の系譜を受け継ぐという意味で『IV』とナンバリングされている。 |
| 上海Refresh | 2018年11月29日(Switch版) 2019年9月12日(Steam版) | サンソフト | Nintendo Switch Steam | アーケード版『上海』、『上海I』、『上海II』、『上海III』のステージを収録[40] |
派生作品
この形のゲームはコンピュータゲームの一つの定番として、様々な機種やOSに移植され、いわゆるクローンゲームやフリーソフトも多数存在する。また少しずつ異なるルールによる、やはり麻雀牌の山から2つずつ次いで消してゆくゲームも色々作られた。それらの多くは中国の地名(四川省、香港など)をその名に持っていた。パソコン用ソフトでは『青海』(ちんはい)が有名であった。このソフトでは、画面上の牌をすべて消したとき、中央に「竜の画像予定地」と書かれた画面が出てきて、オリジナルの『上海』でクリアした際に龍の画像が表示されるのに対するパロディであることを意思表示していた。
また、下記以外にも、iアプリ・S!アプリ・EZアプリ向けに『上海』『上海DX』『上海DXII』『上海DXIII』『上海EX』『上海☆娘』などが配信された。加えて、Microsoft Windows Vista・7(一部の下位エディションを除く)には同様のゲーム「Mahjong Titans」が標準で含まれていたほか、2018年現在はMicrosoft Casual Gamesの一つとして「Microsoft Mahjong」がMicrosoftストアで配信されている。
| タイトル | 発売日 | 発売元 | 対応機種 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| サンリオ上海 | 1994年8月31日 | キャラクターソフト | スーパーファミコン[41] | サンリオのキャラクターを使った作品で、低年齢層をターゲットにしているため、牌の数が少ない[41]。 |
| ゲームの鉄人 THE上海 | 1995年10月13日 | サンソフト |
| 「上海」のほか、「龍龍」と「紫禁城」も収録されている[42] |
| 上海 グレート・モーメンツ | 1995年(PC版)[注 4] 1996年11月15日(SS版) 1997年1月17日(PS版) | ゲームバンク(PC版) サンソフト(家庭用版) |
| |
| 上海Pocket | 1998年8月6日 | サンソフト | ゲームボーイ | スーパーゲームボーイ対応ソフト。 アメリカなど海外ではゲームボーイカラー専用ソフトとして発売され、画面表記は日本語のままだが表示されるテキストがすべて英語に置き換えられた。 |
| 上海 真的武勇 | 1998年8月6日(AC版)[44] 1998年9月23日(PS版) | サンソフト[注 5] | アーケード PlayStation | |
| 上海Pocket | 1999年4月1日 | サンソフト | ワンダースワン | |
| 上海ミニ | 1999年7月29日 | SNK | ネオジオポケット | |
| 上海 ダイナスティ | 2000年3月16日 | サクセス | ドリームキャスト | |
| value 1500 the 上海 | 2000年5月2日 | サンソフト | PlayStation | |
| 上海フォーエレメント | 2000年9月28日 | サンソフト | PlayStation 2 | |
| 上海 〜昇龍再臨〜 | 2000年7月10日(AC版)[45] 2001年6月7日(PS版) | 開発:童 販売:タイトー(AC版) タイトー(PS版) | アーケード PlayStation | 神経衰弱の要素を取り入れた「陰と陽」、その対人版である「パンダモニアム陰と陽」を導入[45]。 |
| SuperLite 1500 上海 ダイナスティ | 2001年3月22日 | サクセス | PlayStation | |
| 上海アドバンス | 2001年12月14日 | サンソフト | ゲームボーイアドバンス | 通信ケーブル対応[46] |
| 上海 〜三国牌闘儀〜 | 2002年2月5日(AC版)[47] 2002年12月19日(PS2版)[48] 2007年3月1日(モバイル版)[49] 2009年9月8日(iOS版)[50] | 開発:童 販売:サンソフト(AC版)[注 6] サンソフト(PS2版,モバイル版,iOS版) |
| 「上海クラシック」と呼ばれる作品群に加え、童による新規ステージを採用[47]。 また、童によるGネット採用作品の一つでもある[47]。 |
| 上海 | 2003年8月18日(505i対応版以外)[51] 2023年9月19日(505i対応版[52]) | サンソフト | mova 504iシリーズ FOMA 2051/2102V/2701シリーズ (iアプリ) | ゲーム専門サイト「ドキドキSUNSOFT」にて配信 [53][51] |
| 上海 | 2003年9月22日[54] | サンソフト | ザウルス | |
| みんなのソフトシリーズ 上海 | 2003年10月31日[55] | サクセス | ゲームボーイアドバンス | |
| 上海 | 2004年2月19日 | タイトー[56][57] | BREW対応機種 (EZアプリ) | |
| 上海 ドラゴンズアイ | 2004年11月19日 | メディアカイト | Windows 98〜XP | メディアカイトによる「おやじシリーズ」の一環として発売[58] |
| スーパー上海2005 |
| スターフィッシュ(PS2版) エイブルコーポレーション(AC版) | PlayStation 2 アーケード | |
| 上海 | 2005年12月22日[59] | サクセス | ニンテンドーDS | |
| 上海 | 2006年3月23日 | サクセス | PlayStation Portable | |
| 上海 | 2007年12月13日[60] | サクセス | Wii | |
| 上海 Mahjong Solitaire(英語版) | 2008年7月11日 | サンソフト[61][62][63] | iPhone/iPod touch | 2011年3月18日より3月31日まで、東日本大震災復興支援のため値下げされた[64] |
| みんなで対戦パズル 上海Wii | 2009年4月7日[65] | サンソフト | Wiiウェア | |
| Vocaloanthems上海 | 2010年9月公開[66] | EXIT TUNES | Webゲーム | アルバム『EXIT TUNES PRESENTS Vocaloanthems feat.初音ミク』の公式ホームページ内コンテンツとして公開されていた[66] |
| 上海DS2 | 2010年9月23日[67] | サンソフト | ニンテンドーDS | |
| 上海アミーゴ | 2010年12月20日(iOS版)[68] 2011年4月15日[69](Android版) | サンソフト | iOS Android | Bluetoothによる対戦ゲーム[68] |
| 上海 臥龍天昇 | 2011年2月[70] | アーケード | ||
| 上海3Dキューブ | 2011年3月3日 | サンソフト | ニンテンドー3DS | 裸眼立体視機能に対応[71] |
| 上海3D | 2014年2月12日 | アークシステムワークス | ニンテンドー3DS | ダウンロード専用 [72] |
| 上海 〜十二支(鼠編)〜 | 2015年7月17日 | サンソフト | Microsoft Windows 7〜 | |
| 上海LEGEND | 2023年12月7日[73] | サンソフト | Nintendo Switch |
派生ルール
カッコ内は初登場した作品。
- ドラゴンズアイ(スーパー上海 ドラゴンズアイ)
- 対戦型上海。牌を全部取るのが目的の「ドラゴンスレイヤー」と、牌を置いて場を埋め尽くすのが目的の「ドラゴンマスター」に分かれる。
- タイムアタック(スーパー上海 ドラゴンズアイ)
- 上海にタイムアタック要素が加わっているルール。全ての牌を取るまでのタイムを競う。
- 青島(上海III)
- 対戦型上海。先に黄金牌を取った方が勝ちとなる。万里の長城から対戦相手の山からも牌を奪える仕様が追加。真的武勇では特殊牌(アイテム)を使用し様々な効果が起こすことができる。
- 北京(上海 万里の長城)
- 牌をスライドさせて同じ牌同士を隣接させることでその牌が取れる。
- グレートウォール(上海 万里の長城)
- 牌は壁状に積まれている。各段の端にある牌だけが取れる。
- 楼蘭上海(上海 真的武勇)
- 立方体に並んでいる牌を左右に回転させ、同じ絵柄の牌を取っていく。取れる牌は、牌の片側または両側が開いていて、牌が上に乗っていない物だけとなっている。
- ダイナスティ(上海 ダイナスティ)
- 対戦型上海。先に牌を全て取った方が勝ちとなる。幻獣牌(アイテム)を使用し様々な効果が起こすことができる。
- パンダモニアム(上海 〜昇龍再臨〜)
- 対戦型上海。青島とは違い一つの山から複数のプレイヤーが牌を取り合い、最終的に取れた数で競う。
- キャンドルライト(上海 フォーエレメント)
- ルールは上海と同じだが、時間経過とともに山の周囲に立てられたロウソクが短くなり見づらくなる。風牌を取るとその方向のロウソクの火が1本消え、三元牌を取ると消えたロウソクに再び火が点く。
- フロート(上海 フォーエレメント)
- 牌山が水中に沈んでいるという体で、牌を消すと下の牌が水面に浮かんでくる。
- ウインドストーム(上海 フォーエレメント)
- ルールは上海と同じだが、風牌か三元牌を取ると牌の取れる条件が変わる。
- 二角取り(上海 ※DS版)
- 詳細は「四川省 (ゲーム)」を参照
- キューブ上海(上海3Dキューブ)
- 上海と楼蘭上海を掛け合わせたようなルール。色んな角度に牌が置かれている。取り方は上海と同じである。
脚注
注釈
- ↑ 『上海』の登場以降、アメリカでは「mahjong solitaire」が本来の麻雀と混同されてしまっており、最近でもAndroid向けの『上海』タイプのアプリ『Random Mahjong Pro』の宣伝文句の中に、あたかも孔子が「mahjong solitaire」を発明したように思わせる記述が含まれている。
- ↑ 通常、ゲームの開発は完成した基板をもとにソフト開発を進めるため、半年で作るとなると、基板開発に3ヶ月、ソフト開発に3ヶ月をかける必要があり、サン電子側の担当者もゲーム開発の経験がなかったから、このような無茶な要求を平気で言えたのだろうと、吉成はサクセス設立40周年記念インタビューの中で推測している[13]。
- ↑ 業界紙『ゲームマシン』432号によると、アーケード版はホット・ビィが開発の許諾を得て、タイトーが独占販売権を得たことになっている[31]。
- ↑ ゲームバンクのプレスリリースによると、Windows 95日本語版との同時発売を予定していたという[43]
- ↑ アーケードゲーム業界紙『ゲームマシン』570号ではテクモが発売元として扱われている[44]
- ↑ 『ゲームマシン』第654号ではタイトーが発売元として記されている[47]。
出典
- 1 2 3 4 PC Engine FAN 1993, p. 133.
- ↑ レトロゲーム愛好会 2020, p. 11, 1987年 HuCARD.
- 1 2 3 4 ファミコンロムカセット オールカタログ 1991, p. 317.
- ↑ 山崎 2019, p. 98, ファミリーコンピュータ ゲーム紹介 1987年.
- 1 2 「米国パソコンゲームを業務用化 牌をペアで取る サン電子から「上海」基板」『ゲームマシン』第330号1988年4月15日、16頁。2026年5月19日閲覧。
- ↑ レトロゲーム愛好会 2020, p. 234, 未発売タイトル(メガCD・スーパー32X・マークIII).
- 1 2 3 4 ゲームボーイ オールカタログ 1991, p. 195.
- ↑ Hughes, Marley (2024年12月18日). “10 Best Atari Lynx Games, Ranked” (英語). CBR. 2026年5月18日閲覧。
- ↑ “【Wii】 新作ゲームソフト発売日 - ゲーム発売スケジュール” (日本語). ファミ通.com. KADOKAWA. 2013年1月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年9月20日閲覧。
- ↑ 木原卓 (2012年9月19日). “週刊ダウンロードソフトウェアカタログ 2012年9月第5週分” (日本語). GAME Watch. インプレス. 2020年9月20日閲覧。
- ↑ Shanghai’s Untold Story
- ↑ 月刊ログイン1986年9月号P218
- 1 2 3 4 “「だったら、自分で作ればいい」(4)”. サクセス40周年記念 吉成社長インタビュー. サクセス (2016年7月22日). 2026年5月19日閲覧。
- ↑ 「AOU88アミューズメントエキスポ 出展内容」『ゲームマシン』第329号1988年4月1日、7頁。2026年5月19日閲覧。
- 1 2 3 4 5 “Shanghai for SEGA Master System (1988)” (英語). Moby Games. Blue Flame Labs. 2020年9月20日閲覧。
- 1 2 “Shanghai for Lynx (1990)” (英語). Moby Games. Blue Flame Labs. 2020年9月20日閲覧。
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- 1 2 “Shanghai for Amiga (1986)” (英語). Moby Games. Blue Flame Labs. 2020年9月20日閲覧。
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- 1 2 3 アーケードゲーム大全 2019, p. 122.
- 1 2 ザ・ベストゲーム2 1998, p. 23.
- 1 2 3 ザ・ベストゲーム2 1998, p. 138.
- ↑ 「上海」をバージョンアップ 牌の配列増やし サン電子「上海II」基板ゲームマシン第654号,1989年4月1日、2026年4月12日閲覧]
- ↑ Oh!PC 1990, pp. 228–229.
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- ↑ “Switch『アーケードアーカイブス 上海III』12月31日に配信決定。対戦プレイなど新機能が加わり人気を博した定番パズルゲームシリーズ第3弾”. ファミ通.com (2020年12月22日). 2026年4月12日閲覧。
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参考文献
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- 「10月号特別付録 PCエンジンオールカタログ'93」『PC Engine FAN』第6巻第10号、徳間書店、1993年10月1日、133頁。
- 「GAMEST MOOK Vol.112 ザ・ベストゲーム2 アーケードビデオゲーム26年の歴史」『ゲーメスト』第5巻第4号、新声社、1998年1月17日、23, 138頁、ISBN 9784881994290。
- 『甦る 20世紀アーケードゲーム大全 Vol.2 アクションゲーム シューティングゲーム 熟成期編』メディアパル、2019年12月20日、122頁。ISBN 9784802110419。
- レトロゲーム愛好会 編『PCエンジンコンプリートガイド デラックス』主婦の友社、2020年3月26日。ISBN 978-4-07-441371-3。
- レトロゲーム愛好会『メガドライブコンプリートガイドデラックス With マークⅢ』主婦の友インフォス、2020年8月28日。ISBN 978-4-07-442206-7。
- レトロゲーム愛好会『スーパーファミコンコンプリートガイド』主婦の友社、2020年2月、1-448頁。ISBN 9784074396351。
外部リンク
- パズルゲーム上海 オフィシャルウェブサイト(サン電子)
- バーチャルコンソールアーケード 上海[リンク切れ]
- PlayStation公式サイト ゲームアーカイブス 上海 ダイナスティ - ウェイバックマシン(2017年5月12日アーカイブ分)
- PlayStation公式サイト ゲームアーカイブス value 1500 The 上海
- 上海 for FC(プロジェクトEGG)
- 上海 - PCエンジン(ハドソンゲームナビ) - ウェイバックマシン(2004年5月5日アーカイブ分)
- Shanghai - MobyGames
- Shanghai (Game Boy) - MobyGames