ファーストフード・ネイション』(Fast Food Nation)は、2006年に公開されたアメリカ合衆国イギリス合作による映画。

原作はエリック・シュローサーの『ファストフードが世界を食いつくす』(原題: Fast Food Nation)で、シュローサーはこの映画の脚本も手がけている。シュローサーはドキュメンタリーを製作しようとしたが、撮影が難しいと判断しドラマを作ることにしたという。[2]

2006年5月19日にカンヌ映画祭コンペティション部門で初上映され、同年11月にアメリカで一般公開された。日本ではアメリカに1年3カ月遅れて2008年2月に公開された。セックスや麻薬の表現があるため、アメリカ映画協会 (MPAA) はR指定している。

ストーリー

アナハイムに本社を持つハンバーガー・チェーン「ミッキーズ」。マーケティング担当のドンは社長に呼ばれ、大学が行った分析の結果、ハンバーガーのパテに大量の大腸菌が含まれていたと打ち明けられる。ドンは調査を始めるが、そこには工場の衛生問題、店舗における店員の意識、さらには移民問題、環境問題など、様々な要因が渦巻いていた。

キャスト

役名 俳優 日本語吹替
ドングレッグ・キニア内田直哉
ビートイーサン・ホーク土田大
シンディパトリシア・アークエット新谷恵
アリスアヴリル・ラヴィーン笹本優子
シルヴィアカタリーナ・サンディノ・モレノ
ルーディクリス・クリストファーソン
ブライアンポール・ダノ
アンバーアシュレイ・ジョンソン
ラウルウィルマー・バルデラマ
パコルー・テイラー・プッチ
ココアナ・クラウディア・タランコン
トニーイーサイ・モラレス
ベニールイス・ガスマン
マイクボビー・カナヴェイル
トム・ワトソンマルコ・ペレラ
ハリー・リデルブルース・ウィリス小室正幸
デビダナ・ウィーラー=ニコルソン
ジョージフランシスコ・ロサレス

制作

この映画は情報が流出しないよう「コヨーテ」[3]というコードネームで撮影が行われ、撮影地にはテキサス州オースティンヒューストンコロラド州コロラドスプリングスメキシコなどが選ばれた。

評価

ニューヨーク・タイムズでは「マイケル・ムーアの『華氏911』に次ぐ政治的映画だ」と高い評価を受けていたが、興行収益は振るわずアメリカ国内では100万ドルを超えるにとどまった。[1]

脚注

  1. 1 2 Fast Food Nation”. Box Office Mojo. 2008年1月22日閲覧。
  2. 監督・原作者インタビュー”. 2008年1月20日閲覧。
  3. : coyote

関連項目

外部リンク