オーチャードホール (Orchard Hall) は、東京都渋谷区道玄坂にあるBunkamuraのコンサートホール。演奏会のほかオペラやバレエの上演も可能である。
改修のため2027年(令和9年)1月4日から休館に入ることを、運営会社の東急文化村が2025年(令和7年)12月10日に発表した[1]。
概要
Bunkamuraの中心施設の一つとして、1989年(平成元年)9月3日のBunkamura開業と同時に開館した。こけら落としは「バイロイト音楽祭日本公演」[2]。Bunkamura内の各施設はテーマカラーが設定されており、オーチャードホールは赤である。「豊穣」をイメージとした内装となっている。orchardは果樹園の意。
日本初の大規模シューボックス型コンサートホールであり[3]、総客席数2,150席。定員は舞台の設定により、1,928・2,000・2,150に可変する。ステージに設けられた可動式音響シェルターが最大の特徴であり、演目に応じて適した舞台を設定することが可能である。オーケストラの演奏会では、5列分の張り出し舞台を利用することが多い。
東京フィルハーモニー交響楽団のフランチャイズホールになっている他、立地条件の良さからNHK交響楽団の演奏会も定期的に組まれる[4]など、各種公演に多く利用される。また、現在ではポピュラー音楽の公演も少なくない。
毎年12月31日の東急ジルベスターコンサートの会場である。
2012年(平成24年)より熊川哲也が芸術監督に就任。就任記念作品として『シンデレラ』を初演[5]。
なおオーチャードホールを含むBunkamuraは2023年4月より約5年間渋谷アッパー・ウエスト・プロジェクトの再開発で休館するが、当施設は休館期間中週末を中心に公演を行う予定。
設計・施工
アクセス
脚注
- ↑ 「オーチャードホール 27年に休館 渋谷のBunkamura」『朝日新聞』朝刊2025年12月22日(文化面)
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- ↑ 通常の定期公演とは別に「オーチャード定期」として公演される。
- ↑ “Bunkamuraオーチャードホール芸術監督 熊川哲也”. 2018年9月25日閲覧。